香りで気持ちを切り替える 私の持ち歩きアイテム

2025年08月30日

外出するたびに持ち歩く、私の小さな香りの仲間たち。

ちょっとした不安を紛らわせたいとき、誰かと会う前に自分を落ち着けたいとき、あるいは自分らしさを思い出したいときに、ポーチから取り出すたった一滴や一吹きが、意外なほど私の心に深く届くのです。

それは、香りの力というより、むしろ「香りがあること」が、五感を通して心を整える――そんな日常の支えになっているからかもしれません。

nahrin(ナリン)スイスの山麓から紡がれたアロマ

左から「ハーブオイル33+7」「リラックス」「センシュアル」
左から「ハーブオイル33+7」「リラックス」「センシュアル」

まず紹介したいのは、スイス発のnahrin(ナリン)のロールオン3種。

1954年にアルプスの地から生まれたこのブランドは、"自然の恵みを日常に"をモットーに、ヨーロッパアルプスのハーブを独自配合した製品を展開しています。
スイスの図書館に保管されていた、古い修道院のレシピをもとにブレンドされた「ハーブオイル33+7」がブランドのシグネチャー。
ロールオンなら、手首や首筋、こめかみにサッと塗れるので気持ちの転換にぴったりです。

ロールオンタイプは周囲に広がりすぎないのでとても便利です
ロールオンタイプは周囲に広がりすぎないのでとても便利です
  • ハーブオイル33+7 ロールオン――清涼感を感じたいときに、すっと気持ちを切り替えるスイッチに。
  • ロールオン センシュアル――ふんわりとした女性らしさを纏いたい日に。肌にのせるたび、優しさが胸に響く感触も頼もしい。イランイランのエキゾチックな香りが特徴です。
  • ロールオン リラックス――ちょっと疲れた夕方や会議の合間にひと塗り。深呼吸したくなるような穏やかさをくれます。日本オリジナルはアザミの甘い香りが漂います。

この3本を、その日の気分や場面に合わせてチョイスしてポーチに入れます。

おいせさん――日本の祈りを、携帯お浄めへ

人混みで疲れてしまったときなどに
人混みで疲れてしまったときなどに

次は、とても特別な存在──おいせさんのスプレーです。

伊勢神宮にお参りすることを愛する心や、日本の祈りの精神を香りに落とし込むというブランドコンセプトが根底にあり、"心と体のデトックス(浄化)"をテーマに、日本製、天然由来素材にこだわっているのが特徴です。

  • 浄化スプレー――ざわつく空気の中で自分の中心を取り戻したいときに。シュッと一吹きすると、"私の空間が整う感覚"がある。
  • 縁切りスプレー――感情的に溢れそうなとき、あるいはネガティブな思いと向き合いたいときに。香りはただの嗜好以上に"リセットの儀式"あるいは"意図のスイッチ"になる気がします。

「持ち歩ける小さな神社のような存在」として、私にとって揺るぎない心の支えになっています。

Elixinol(エリクシノール)CBD Chill Mint――合理性と心地よさの掛け合わせ

首すじやデコルテに、耳の後ろなどに
首すじやデコルテに、耳の後ろなどに

そして、ちょっと現代的なエッセンスを加えてくれるのがElixinol(エリクシノール)のCBDロールオン。

アメリカ・コロラド州発のウェルネスブランドで、ヘンプ由来の成分CBDを活かしたプロダクトで知られています。
私のお気に入りはチルミント。

清涼感が強すぎないのがお気に入り
清涼感が強すぎないのがお気に入り
  • ロールオン Chill Mint――ペパーミントの清涼感とCBDの落ち着き感を合わせ持つ香り。緊張する人前やプレッシャーのある仕事の前にサッと塗ると、その瞬間、呼吸を取り戻せるような安心感があります。

使うタイミングは"自分を客観視したいとき"。
合理性と心地よさを同時に感じたいときに、ぴったりのアイテムです。

kai fragrance(カイ フレグランス)――南国の島を思わせる香り

夕方からの外出時にも
夕方からの外出時にも

最後に、香りで"自分をまとう"瞬間をかなえてくれるのはkai fragrance(カイ フレグランス)のロールオンパルファム。

マリブ発のブランドで、清潔感と透明感のあるホワイトフローラル系が得意。
ファッション美意識の高さを感じさせる香りで、セレブやスタイリストにも人気があります。
ジャスミンの甘い香りは高揚感を与えてくれます。

  • ロールオン パルファム――人と会う前、ふと自分に後押しが欲しいときにひと塗り。香水というより"私の空気をまとう"ような軽やかさがあり、背筋が自然と伸びる瞬間。

これはまさに、人と会う時のために"仕上げの名刺"になる存在です。

五感を揺さぶるポーチの中の小宇宙

香りは嗅覚だけでなく、触覚・視覚・聴覚なども通して心に届きます。

ロールオンを肌に転がすひんやりとした感触、スプレーの「シュッ」という音、透き通ったボトルの形や香りの色合い・・・。
それらが重なると、外でぼんやりした心にスッと芯が通る感じがします。

香りの道具箱とも言えるこのポーチは、ただ使うだけじゃない。
五感全体で自分を感じ、調えるための"小さなライフスタイル"になっています。

あなたは外出先でどんな香りと過ごしていますか?

それぞれ用途や表情は異なりますが共通しているのは、「どれも、私を安心させ、自分でいられる場所をつくってくれる」ということ。

外出中も、自分に戻れる"香りの小さな聖域"があると、世界の見方が少し穏やかになる気がします。

あなたのポーチには、どんな香りがそっと入っていますか?


持ち歩きアイテム一覧

※本記事には楽天アフィリエイト・Amazonアソシエイトのリンクを含みます。

nahrin

ハーブオイル33+7 ロールオン

清涼感のあるブレンド。気持ちをさっと切り替えたい時の“スイッチ”。

nahrin

ロールオン センシュアル

やわらかな余韻で女性らしさをひとさじ。穏やかに寄り添う香り。

nahrin

ロールオン リラックス

深呼吸を誘う落ち着きのブレンド。夕方のスイッチオフに。

おいせさん

浄化スプレー

ざわつく空気をリフレッシュ。持ち歩ける“小さな清め”。

Elixinol

CBD ロールオン Chill Mint

ペパーミント×CBDで気分をクリアに。人前の前の“調律”に。

kai fragrance

ロールオン パルファム

透明感のあるホワイトフローラル。仕上げに“私をまとう”。